仕事

好待遇確約のはずの公務員に転職しながらストレス障害で休職した体験記

今だからいえる本音

休職して思うこと

今回私は、ついに心の病気で休職してしまいました。

医師が診断する以上は病気に間違いはないんだろうと思います。

ただ、今でも、自分は甘えてただけじゃないだろうかと自問してしまうのです。

子供の頃から、部活や勉強を泣きながら、歯を食いしばりながらがんばったし、がんばらされたし。

途中で投げ出すことは罪であり、蔑まれるべき行為だと叩き込まれたし。

 

それに、今でもわからないんです。

 

本当にあそこが限界だったのか?

限界を超えてしまったのか?

限界の前に自分がブレーキをかけてしまったんじゃないか?

まだやれたんじゃないか?

って。

ただ、もし甘えだったにしろ、限界でなかったにしろ、休職してよかったと思います。

それは、自分の希望を本音でいうことができて、それに耳を傾けてもらえたから。

社会では、特に仕事においては、マイナス発言ってタブーですよね。

なので、本音では思ってても、残業や休日出勤がない部署への希望なんて出せません。

『やる気ないヤツ』のレッテル貼られたらいろいろ居づらくなるし。

 

でも、休職したときに、がんばって支えてた虚構が全部なくなって、

本当に自分がやりたい仕事を希望することができました。

そしてしみじみ感じたのが、手厚い福利厚生でした。

3ヶ月に及ぶ有給での病気休暇にはじまり、休職中に支給される傷病手当金は、

お金の心配から解放される大きな助けになりました。

また、カウンセリングやお試し出勤など、復職プログラムが充実してて、

不安ながらもスムーズに復職することができました。

復職後も再発防止や回復への手助けが制度的に整っており、

安心して治療に取り組むことができます。

 

そうです。

 

復職は果たせたものの、ストレス障害という病気はいまだ完治せず、これからも治療は続くのです。

治療は続く

 

 

回復する条件とは

ストレス障害だけでなく、心の病気での休職から復活するには、

好きなことをすることが大切だそうです。

先にも述べたように、健康な心を取り戻すには、嫌なことを我慢してしてはいけない。

やりたいことだけをやるのが一番だそうです。

 

寝たければ寝る。

遊びたければ遊ぶ。

 

そうすれば、ゆっくりと、心は健康を取り戻すんだそうです。

心の健康
そしてもうひとつ。

環境をかえることだそうです。

休職まで追い込まれた環境に復職すると、かなり高い確率で再発するそうです。

そりゃそうですよね。病気の原因にまたさらされるわけですもんね。

私の場合も部署内で負担が軽い係に変えていただいて、

気分的にも身体的にもずいぶん助かり、快方へと向かうことができました。

ただ、みんながみんな社内異動で解決できるかどうかは怪しいところだと思います。

そんなときは、思い切って転職してみるのも手だと思います。

私も、今より待遇が良くて将来安泰な職場があれば、迷うことなく転職すると思います。

環境をかえる

 

 

復職してそのあと

復職から数ヶ月後、定期異動で希望どおり閑職(かんしょく)への異動が決まりました。

しばらくは残業ナシ、休日出勤ナシの生活が送れそうです。

人として、組織人として一線を超えてしまったと思ったあの日の絶望が、

今となっては人生の転機となったようです。

今はストレスを感じることもなく、理解ある上司や同僚に囲まれて和やかに過ごすことができています。

 

人間万事塞翁が馬。

 

人生における幸不幸は予測しがたいということ。
幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるかわからないのだから、安易に喜んだり悲しんだりするべきではないというたとえ。

生き続けていれば何とかなります。

40代男性
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